温室とは
瀬尾まいこ『温室デイズ』読み終わりました。春だったか夏だったかにジャケ買いした一冊。初夏か冬の終わりに読みたかったなという感想。起きていることの悲惨さゆえに2人のヒロインの心の綺麗さ複雑さが際立つ良作。温室な日々の物語……ではないです。#ちとはか書評
— 葉加瀬ちとせ (@chitohaka) 2018年12月22日
今日読み終えた本に関するツイートがこちら。
書評を長々とするのは向いてないので140字以内で。
そのうち先日の『イデアの影』についても書評ツイートしたい。
『温室デイズ』は端的にいうと、小中学校の物語です。小中学校の学級崩壊、いじめの物語。
表紙がかわいらしくまあ温室らしいものでジャケ買いしたのですが、内容、重い。
わたしのブログおよびツイートを読んでくれる稀有な方々にはわたしの読んだ作品を是非とも楽しんでいただきたいのでネタバレは避けたく思っていて、あんまり深いことは書きたくないので内容についてはこのくらいで。
個人的には「温室」について考えさせられる作品だったと思います。温室といえばぬくぬくと生ぬるいイージーモードなものって感じですが、果たしてどこまでが温室なのか。温室で生きることは良いことなのか。悪いことなのか。仕方のないことなのか。
わたしのメンヘラ人生(精神疾患歴数年)は温室なのか。などなど。いろいろ考えを巡らせてしまうわたし。
自分大好きマンなので何読んでも自分と比べてしまって、病む。
何読んでも病んじゃうのやめたいと思いながら、この考えを忘れないうちにカフェでコーヒーを飲みながらブログを書く。
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